心地よい音 – 1/f ゆらぎ

曇り後雨
観音の滝(唐津)
観音の滝(唐津)

心地よい音って、どんな音ですか?

川のせせらぎ、滝の音、小鳥のさえずり、鈴虫の鳴き声、焚き火の燃える音、等々、いろいろとありますよね。
自分は寝る時にそんな音を youtube で検索して流しています。
焚き火のパチパチと燃える音、雷鳴混じりの雨音が特に好きです。

それとは反対に、不快になる音、もあります。
黒板を爪でひっかく音、金属の擦れ合う音、食べ物の咀嚼音、等々、
黒板はもう身近にないので、爪でひっかく音を聞く機会はほとんどなくなりましたけど。

この違いはなんだろう?と考えてみるまでもなく、経験的になんとなくわかりますね。
自然の音は、心地よく感じますよ。
極端に高い音や、低い音、大きい音は、まず間違いなく不快ですよね、この種類の音は身近な自然にはそれほど存在しないですね。

川のせせらぎや、小鳥のさえずりには「1/f ゆらぎ」という特性(?)が含まれているらしいです。

Wikipedia さんが言うには、
1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。
ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。

ま、よくわかりませんが、後付の定義としか思えません。
「規則的」なものに「不規則」なものが混ざって、それがなんとなく調和している、、みたいな感じ?
ただ「規則的」なだけだと、「機械的」な気がして、不自然でちょっこ不快な気持ちにもなりますよね。

人間の感覚は不思議なものですね、自然の中に生まれ、自然の中で育っていくから、自然の中の音を心地よいと感じるんでしょう。

ちなみに、最近は寝る時に「般若心経」を聴くこともよくあります。

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